注意: 独自設定がいろいろあります。何でも許せる人向け。それはそれとして恋愛はあんまりないと思います。
☆序盤1万文字ほど書けたので途中ですが公開します。よかったら読んでいただけると幸いです。
こんのすけが警告を発する。時間遡行軍による本丸システム自体への攻撃により、審神者である少女の心身には強い負荷がかかっていた。少量の鼻血が畳の上に垂れた。少女は目を見開き、モニターを見つめる。モニター内に映る、過去に出陣していた刀剣男士たちもまた、自身の性能を十分に発揮できず、危機的な状態に陥っていた。
「主の生命が第一です!」
モニターのパスが切れた。おそらく少女の命を守るためのセーフティだろう。
「主の命が無事なら、戦力はいくらでも顕現できます!すぐに避難を!」
「……」
少女は、無言で立ち上がった。
「ごめんね、ちょっと貸してほしい」
後ろにいた桃色髪の刀剣男士――秋田藤四郎に声をかける。
「主君……」
少女が何をするつもりなのか察した秋田藤四郎は、本体を手渡すのを少しためらった。しかし、覚悟を決めたのか、そっと本体の短刀を手渡した。
「わかりました。きっと主君なりの考えがあるんですよね」
「主、お待ちください!!」
こんのすけの制止を無視し、少女は後頭部の長い三つ編みを左手で持ち上げ、右手に持った短刀でそれを切り落とした。真っ暗だったモニターに青いノイズのような閃光が走る。少女は、左手に切り落とした髪を掴んだまま倒れ込んだ。
一方あちらの刀剣男士たちは、活力が強くみなぎり、能力が復帰するどころか向上するのを感じた。
「あるじさま……またあれを使ったんだね……」
「でも――いけるよ!」
「そうだね、活路が開けた」
「此レらが無事であルということは、主人は生きていルはず」
「帰って、あいつにちゃんと、無茶するなって言わなきゃいけねえな」
「何はともあれ、叩き切るだけだ」
6振りの刀剣男士たちは、各々の得物を力強く握りしめた。目の前には数多の敵がいるが、きっと大丈夫。部隊は、果敢に立ち向かっていった……
☆序盤1万文字ほど書けたので途中ですが公開します。よかったら読んでいただけると幸いです。
-あの日-
「被害甚大!本丸の座標が逆探知されています。このままでは本丸が危険です。緊急ログアウトしますか?」こんのすけが警告を発する。時間遡行軍による本丸システム自体への攻撃により、審神者である少女の心身には強い負荷がかかっていた。少量の鼻血が畳の上に垂れた。少女は目を見開き、モニターを見つめる。モニター内に映る、過去に出陣していた刀剣男士たちもまた、自身の性能を十分に発揮できず、危機的な状態に陥っていた。
「主の生命が第一です!」
モニターのパスが切れた。おそらく少女の命を守るためのセーフティだろう。
「主の命が無事なら、戦力はいくらでも顕現できます!すぐに避難を!」
「……」
少女は、無言で立ち上がった。
「ごめんね、ちょっと貸してほしい」
後ろにいた桃色髪の刀剣男士――秋田藤四郎に声をかける。
「主君……」
少女が何をするつもりなのか察した秋田藤四郎は、本体を手渡すのを少しためらった。しかし、覚悟を決めたのか、そっと本体の短刀を手渡した。
「わかりました。きっと主君なりの考えがあるんですよね」
「主、お待ちください!!」
こんのすけの制止を無視し、少女は後頭部の長い三つ編みを左手で持ち上げ、右手に持った短刀でそれを切り落とした。真っ暗だったモニターに青いノイズのような閃光が走る。少女は、左手に切り落とした髪を掴んだまま倒れ込んだ。
一方あちらの刀剣男士たちは、活力が強くみなぎり、能力が復帰するどころか向上するのを感じた。
「あるじさま……またあれを使ったんだね……」
「でも――いけるよ!」
「そうだね、活路が開けた」
「此レらが無事であルということは、主人は生きていルはず」
「帰って、あいつにちゃんと、無茶するなって言わなきゃいけねえな」
「何はともあれ、叩き切るだけだ」
6振りの刀剣男士たちは、各々の得物を力強く握りしめた。目の前には数多の敵がいるが、きっと大丈夫。部隊は、果敢に立ち向かっていった……